デキる刑事・桜井美咲を熱演中、吉瀬美智子「人前に出るのが今も苦手」(夕刊フジ)

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■久々ハマり役

 「私、めちゃめちゃ不器用なんです。刑事、医者、弁護士役が苦手で…」

 フジテレビ系連続ドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」(火曜午後9時)で、上司の圧力に耐え、問題児軍団をまとめる強気でクールな刑事・桜井美咲を熱演している。モデルや主婦役が多かったが、視聴者からすれば、久々のハマり役。本人は苦手と言うものの、「カッコいい」と話題だ。

 「演じている私たちも、どんどん引き込まれていく面白いストーリー。毎回、いい意味で期待を裏切られてますね」

 原作は韓国で大ヒットしたドラマのリメーク作。時効成立が迫る15年前の未解決女子児童誘拐殺人の捜査中に、三枝健人(坂口健太郎)が偶然拾った無線機で、同じ事件を追う刑事の大山剛志(北村一輝)と交信することから始まる。

 現在(三枝)と過去(大山)を生きる2人は、協力しながら未解決事件に挑み、その裏に潜む悪を突き止める。美咲は新人時代、大山に捜査のイロハを教え込まれた刑事で、現在は三枝らの指揮官として奔走する。

 「仕事に熱くてクールでカッコいいけど、大山を思う女性的な部分や、かわいいシーンも。そのギャップを見せることと、現在はデキる指揮官なので、そこに行き着くまでどう成長してきたか、その間の見せ方が難しいですね。目力は忘れないように意識しています」

 ■「人前が苦手」

 刑事役は8年ぶりで、恋愛要素の少ない本格的な役柄は初めて。「非現実的で、日常使わないセリフも多く、大変なんです」と言って笑ってみせた。

 知的、クール、不倫…。個性ある演技で高い評価を呼ぶが、この世界に身を置くことになろうとはそもそも考えてこなかった。

 「人前に出るのが今も苦手で、周りから背中を押されて前に出るような。目立ちたがり屋なんだけど、引っ込み思案というか。周りが敷いてくれるレールに乗って進んで来たという感じです」

 ■あこがれの人

 地元でモデルとしてスタートし、女優に挑戦するも「向いていない」と断念、モデルに戻る。その後、メディアなどを介し、多くの女性から支持を得て再挑戦。「二足のわらじではできない」とアドバイスを受けて女優に絞ったが、そのときすでに三十路を越えていた。だが、これが予想外のチャンスになる。

 「そもそも32歳の新人が珍しかったのと、クールな悪役でセクシー、それで身長がある…そういうキャラクターの枠が空いていて、タイミングよくハマッたんです」

 ライバルがいれば「いない人物になればいい」と切り替えるポジティブ思考も奏功した。

 あこがれはこの2人。

 「ライフスタイルがすてきな方にひかれていて、理想は原田美枝子さんと安田成美さん。内面から出る魅力は表面的なものとは違うと思います」

 私生活では2人の子を持つ母。仕事との両立が気になるが、「主人にはとても助けてもらっています」と肩をすくめながら、「子供たちには『神様はキレイなおうちが好きだから』って、自分のものは自分で片付けさせるようにしてます」と相好を崩した。

 ドラマでは「過去が変われば、未来も変わる」がテーマ。本人にとって変えたい過去とは…。

 ■「嫌なものは嫌」

 「初めて舞台に立ったとき、独特な世界観の演出についていけず、苦労しました。でも、最近、舞台で活躍されている方から『演出もいろいろあって、楽しい舞台もあるよ』と言われて。食わず嫌いじゃないけど、損してきたのかな」

 ウソが苦手で「嫌なものは嫌って言っちゃう。自分が苦しくなるから」というまっすぐな性格。魅力の一つ、クールさの源泉はここにあるのだろうが、カッコよさをのびのび演じているさまを見ると、評判通り、ハマリ役だと改めて思った。(ペン・田中一毅 写真・今野顕)

ネットの評判や噂って
実際のところどうなんだろう?

正直、ノウハウに興味あるから気になります。

わたしが気になっているのはコレ・・・

こんなに簡単に効果がでるんなら
すぐにでもやってみたい気がするんですよね。

評判や口コミどおりに効果あるなら
嬉しいけど・・・。

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