鍋や燗酒にしてもおいしい! 初心者必見「日本酒の楽しみ方」(TOKYO FM+)

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高橋みなみがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「高橋みなみのこれから、何する?」。11月22日(水)の放送では、広島県にある賀茂泉酒造(株)の前垣壽宏さんに日本酒の楽しみ方について教えてもらいました。

11月16日(木)にはボジョレーヌーボーが解禁しましたが、日本酒もこれから新酒が続々蔵出しされていく、お酒好きにはたまらない季節です。前垣さんの賀茂泉酒造は、酒蔵を数多く抱える日本屈指の酒都、広島県東広島市・西条で1912年に創立した歴史のある酒造です。

日本酒はまだまだ手に取り始めたばかり、「今はどう楽しめばいいのか模索中なんです」というたかみなに対して、前垣さんが最初に教えてくれた日本酒の楽しみ方は……「寒い冬は、燗酒(熱燗)で飲むもよし!」。

日本酒を温めて飲む、燗酒。その最大の特徴はお米の旨味や味わいを広げ、優しさを与えてくれることだと前垣さん。なんでも、日本人はそもそもお酒を温めて飲むことを伝統的に大事にしていたそうで、実は温める温度で呼び方も変わり、“熱燗”に“ぬる燗”、“人肌燗”などいろいろ。
ちなみに、寒い季節にこそピッタリの燗酒ですが、前垣さんは真夏でも飲んでいるらしく、最初のひと口は冷たいお酒で喉を潤し、食事中は低めの温度の燗酒を楽しんでいるそうです。

とはいえ、初心者にはどんなお酒を燗酒にすればいいのか迷うところですが、基本的にどれも温めて飲んでいいんだとか。ただ、フレッシュ感、新鮮さを大切にしたいお酒や、香りの華やかさを大切にしたいお酒は冷や、もしくは常温から少し上ぐらいで飲むといいとのこと。そして、お酒の温め方としてはやはり湯煎が一番。市販のポットで温めるのがオススメ。ただ、電子レンジを使って温めるのもOKだと前垣さんは教えてくれました。

温度によってさまざまな表情を見せる日本酒、前垣さんは「それを知らずに終わるのはもったいない」とキッパリ。この時点で早くも「面白い♪ 興味が沸いてきました!」とテンションが上がるたかみな。

次に前垣さんが紹介してくれた楽しみ方は「辛口って何? 日本酒は甘みをベースに味わおう」。
日本酒には辛口と甘口、ふたつの味があります。しかし、前垣さんによると、実際はお酒の中に辛いと言われる味わいがあるかと言えば、ないそうです。日本酒の中に含まれるエキスの主成分は甘みに由来し、その量が辛口と甘口のひとつの目安となっていて、基本的に日本酒は辛さを探すというより、甘さを探すものだと前垣さん。

では、その甘みはどこからきているかというと……。
日本酒の原材料はお米と米麹。お酒を作っていく際にお米の中にあるでんぷん質が糖分になり、それが自然と日本酒の甘みになるそうです。

前垣さんが教える日本酒の楽しみ方、最後は「日本酒の鍋、美酒鍋を楽しもう」。

賀茂泉酒造のある西条の名物鍋・美酒鍋。たかみなは「初めて(名前を)聞きました!」と“美”と“酒”の組み合わせに興味津々の様子。これはそもそも“びしょなべ”と言われ、酒作りをする蔵人のなかでも重労働を担当する作り手さんが食べていたものだとか。彼らの仕事は水仕事が多く、常に洋服が“びしょびしょ”だったことからこの名前が付き、それが転じて美酒鍋になったと前垣さんは話していました。

材料はお肉と野菜に加え、日本酒……なんですが、大量に入れる必要はなく、おいしく作るポイントも日本酒を入れ過ぎないことだとか。
前垣家では今の季節には白菜、ニンジン、ピーマン、タマネギなどなど、野菜をたっぷりと入れて、そこに日本酒を1合。お水は全く入れず、野菜から出てくる水分のみ。アルコール分もすっかり抜けてお酒の旨味が残るため、味付けも塩、コショウのみと至ってシンプル。煮込むというより蒸し焼きの感覚で、前垣さん曰く、すき焼きに近いとのことでした。

前垣さんからいろいろと学び、たかみなもちょっとした日本酒ツウに。なかでも美酒鍋に惹かれたようで、「今日は美酒鍋♪」と満面の笑みを浮かべるたかみなでした。

こういうときはひとまず、
本当に実践した体験者の
口コミを参考にしたいですよね。

わたしが気になっているのはコレ・・・

【賛否両論】意見がいろいろあるのも分かるけど

ちゃんと判断したいので
ネタバレやレビューを読んでると・・・

効果はもちろんだけど、
行き詰った時などメールサポート等は、
すぐに返事があってイイみたい。

サポートが【親切】って
購入者の多くが言ってるみたいだね。

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