今年の“食”のブームや世相を象徴する一皿は――?
「ぐるなび総研」が2014年にスタートし、今回で4回目となる「今年の一皿」。このたび2017年「今年の一皿」が発表されました。
⇒【写真】「フォトジェニックサンドイッチ」がインスタで人気!
決定した「今年の一皿」は「鶏むね肉料理」。ネットニュースでもずいぶん流れましたね。でも、その他の賞やノミネート料理にも「おいしそう~~!」な流行りものがたくさん。まとめてご紹介しましょう。
※選考方法は、「ぐるなび」の掲載店舗が発信する一次情報、ぐるなび会員・ユーザーの閲覧履歴などビッグデータ、そしてメディア関係者による審査。
◆「今年の一皿」は大定番の「鶏むね肉料理」に
健康志向の高まりなどから、「むね肉」の高たんぱく・低脂肪の特性に注目が集まりました。パサつくといわれる「むね肉」ですが、塩麹に漬ける、真空低温調理するなどの方法により、柔らかくしっとり美味しく食べられるように。
今年は、野菜・果物+肉類で主食にする新スタイルのサラダが人気で、サラダの具としても大活躍でした。
◆準大賞「強炭酸ドリンク」シュワーッとさわやか
ふつうの炭酸飲料より炭酸ガスの含有量が多い飲料。レモンサワーやハイボールブームの流れもあって、最近ではより炭酸の刺激を感じる「強炭酸」のアルコールメニューを見ることも多くなりました。
そのシュワーッとしたノドごしの良さと爽快感は、ソフトドリンクでも「新定番」となり、今後ますます浸透しそう。
◆急上昇ワード賞「チーズタッカルビ」って知ってる?
鶏肉と野菜などを、甘辛いコチュジャンベースの醤(ジャン)で炒めた韓国料理「タッカルビ」。それをさらに、鉄板の上でチーズに絡めて食べる、これでもかっていうお料理。おいしそう~!
熱々のチーズがとろ~りと伸びる様子は、SNSでも広く拡散され注目の的となりました。タッカルビ人気を受け、連日長蛇の列ができている飲食店も。「ぐるなび」ユーザーによる「チーズタッカルビ」の検索数は、前年比約1500倍と急上昇したそうです。
◆ノミネート「日本茶スイーツ」
「抹茶」や「ほうじ茶」など、日本茶と洋菓子があわさった和風スイーツ。
春には「抹茶」、秋には「ほうじ茶」を使った新商品が次々と発売され、チョコレート菓子やアイスクリーム、パフェ、ラテなどが注目を集めました。
スイーツを通じて、若い人にも日本茶が身近になりましたよね。
◆ノミネート「フォトジェニックサンドイッチ」がインスタで人気
断面が写真映えするように作られたサンドイッチのこと。
インスタ映えする料理が人気となる中、「萌え断」といわれる、断面が色鮮やかで美しいサンドイッチが話題になりました。ハムやレタスだけではなく、カラフルな野菜をふんだんにはさんだものや、厚焼き卵のサンドイッチ、贅沢なフルーツサンドまで、競うようにインスタに投稿されてましたね。
◆ノミネート「Neo日本酒」
原料、製造方法からラベルまでオシャレにブランディングされた日本酒。各酒蔵の取り組みの結果、女性を中心とした新たな日本酒ファンが増えて、バーで飲む、ワイングラスで味わうなど、楽しみ方もスタイリッシュに変化しました。
また、和食ブームの海外でも、日本酒の華やかな吟醸香やふくよかな味わいが広く知られて、清酒の輸出数量は7年連続で過去最高を記録しました(※ 財務省貿易統計)。
というわけで、2017年の「今年の一皿」は意外にも(!?)鶏むね肉という身近な食材でした。チーズタッカルビやフォトジェニックサンドイッチなど、SNS時代を反映したグルメも人気でした。
けれどもきっと人それぞれ、今年よく食べたお気に入りの味がありますよね。みなさんの「今年の一皿」は何でしたか?
※「今年の一皿」に選ばれるのは、(1)その年流行または話題になったこと、(2)その年の社会 の動きと関係が深く世相を反映していること、(3)食文化の記録として後世に受け継ぐ価値がある…といった条件を満たしたものが対象。
口コミとかで
いろいろな意見の書込みがあるけど
実際は【効果なし】なの?
何でも個人差はあるから仕方ないんですけどね
ほとんど全員が【効果あり】みたいに書かれてるのが
ちょっと怪しい気もすんですけど・・・
でもちょっと期待もしてしまいますよね
やってみようか・・・悩むな~
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