Facebookの“非表示”機能、使ったことはありますか? ブロックや友達解除と違い、本人に知られることなく距離を置くのに便利ですよね。“臭いものにフタ”とも言えますが、どうやら女性の間では「“非表示”機能を、親しい友人にしょっちゅう使っている」というケースがあるようです。経験者に話を聞いてみました。
◆長年の友達を“隠しちゃう”瞬間
「学生時代からFacebookを愛用していますが、最近は開くたびに“この投稿を非表示”のボタンを使っていて……みんなの近況を知りたくて使っているはずなのに、疲れます。」
と語るのは、Facebook上の友達が300人強という独身女性のGさん(35歳)。一体どんな投稿にフタを?
「独身の私に一番きついのは“我が子の日常ネタ”。子持ちの友人が次々投下するので、油断をすると週末のタイムラインが子供で埋まる。間引きのための“非表示”連打です。なんの仕事だろうこれ。
あまりにも頻繁な場合は、心の中で『さらば友よ』と唱えながら“フォローをやめる”。月に1~2人かな。友達を捨てるような寂しさと、チクチクとした罪悪感がありますね。」(Gさん)
◆知らない子供の近況は「どうでもいいね!」
Gさんが耐えがたいタイプの投稿を、具体的に尋ねてみました。
(1)赤ちゃんのピン写真が連続
「他人の私にとっては、全部同じ“よその子の写真”。笑えるものや、よほどかわいい内容ならともかく、普通だから反応に困る。」
(2)母親本人がどこにも出てこない
「写真に登場するのは子供ばかりで、本人は気配すらない。こういう女子は大抵アイコンも子供。私、誰と友達なんだっけ?」
(3)「○ヶ月おめでとう」祝い
「なんで毎月やるの? タオルや靴下を並べて”Happy Half Birthday!”みたいなやつ。身内で祝うならともかく、公開する必要あるのかな。」
◆「ママになるともう、周りが見えないの?」
「常識のある大人なら、例えば会社員としての仕事の成果や、恋人との愛の日々なんて、SNSに投稿しませんよね。プライバシーの問題もあるし、他人からどう見られるかも気にするのが普通。
なのにどうして子供がらみだと、そこを見失う人がこんなにも多いんでしょう? 本人たちに悪気がないからこそ、余計に価値観のズレを感じてつらい。かつては何でも話せた友達なのに。」(Gさん)
そんなにも葛藤を抱えて疲れるなら、いっそSNSをやめればいいのでは? と言いたくなりますが、GさんにとってSNSは人間関係の命綱。やめるわけにはいかないそうです。
「子供関連の投稿に突っ込みを入れても、独身女のひがみだと思われるだけ。もう何も言いません。ただ一つ、もしも願いが叶うなら、Facebookに『子供の写真を一括で“非表示”にする機能』をリリースして欲しい!」
◆ママの反論。「おめでとう」って、実は深い!
子持ち女性の意見も聞いてみましょう。ママ友とも学生時代からの友人とも、無理なく器用に付き合っているAさん(39歳)。もしかすると、この問題を解消するヒントがあるかもしれません。
「溝が深いな~(笑)。赤ちゃんの”○ヶ月おめでとう祝い”については、自分はマメじゃないからやらないけど、気持ちは想像できるから擁護させてね。
知ってる? 赤ちゃんって、ちょっとのことで命を落としかねないんだよ。目を離さないで見ているつもりでも、病気・怪我・事故の危険と常に隣り合わせ。私も、息子が道端の煙草を誤飲して救急車で運ばれたことがあって。一歩間違ったら死んでたってお医者さんに言われた。怖かったよ。こういう風に一度でも“リアルな我が子の死”を心配したことのある母親は、結構な割合でいるんじゃないかな。
だから『◯ヶ月おめでとう』は、“誕生祝い”を何回もしているんじゃなくて、“生還祝い”に近いものだと思うな。『あの時は高熱で大変だったけど、生きててくれてよかった』みたいな。
みんなが見てるからヘビーな投稿はしない。その代わりに、可愛い写真と『おめでとう!』に気持ちを込めてるんだよ。そう考えたら、十分周りに気を遣ってると思わない?」(Aさん)
◆どうでもいい投稿、結局自分もしてるかも?
「子供の写真をたくさん投稿する理由? 小さい子は成長が早くて“今しか撮れない被写体”だからかな。旅行中にテンションが上がって写真をシェアしまくるのに似た感覚だと思う。結構撮っちゃわない? 機内食とか、スーパーの野菜売り場とか。
実はママ友からも『独身の友達が、酒と肉と旅の写真ばっかり投稿してて、つまんない!』ってよく愚痴られるよ(笑)。贅沢な外食も海外旅行も、小さい子供がいたら難しいからさ、羨ましいのもあるんだろうな。私だって、『くそーまぶしい! 私にも酒飲ませろ!』と思う時あるもん。
でも、どこの誰が見ても楽しめる平和な投稿なんて無理でしょ。お互い変に気を遣っても息が詰まるし、自由にやれば? いったん距離を置くのも手だよ。放っておいても、子供が大きくなったり、新たに子供を産んだりして、お互いに立場と価値観はまた変わる。そしたら、意外とまた友情が復活するかもしれないし。」(Aさん)
なんだかこの問題……お互いさまというか、表裏一体だと思いませんか? 異なる環境で暮らす友人の近況は、たとえどんなに「知らんがな!」と言いたくなる内容であっても「お蔭様で元気にやっています」くらいに翻訳して、ゆったり受け入れてみてはどうでしょう。もしくはAさんの言うように、“いったん”フタをして離れてもいいのです。そこに罪悪感は不要。子持ちでも独身でも、大人の女性は、そんなの気にするほど暇じゃないですよ。
【どんなタイプでも解決できる】みたいに言ってるのが
ちょっと【インチキくさい】感じがするのよね
よく公式サイトとかに出ているモニターさんって
成功したから、代表例として出演しているわけで・・・
全員が【必ず】成功するとは限らないよね。
かといって
実践者のリアルな口コミを読んでると
かなり高い効果を実感できるみたいだよね。
信じて、試してみようかな
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