福岡グルメの代表格といえば、モツ鍋。旨味が染み出たスープに、プリップリ食感のモツとたっぷりの野菜が入った鍋は、寒い冬こそより一層おいしく感じる一品だ。今回は、この時季ぴったりなモツ鍋を味わえる名店5軒を厳選してご紹介!
【写真を見る】もつ鍋の具材は、鍋からはみ出すほど豪快に盛られる
■ 濃厚な秘伝のスープに素材の旨味が溶け込む「博多もつ鍋おおやま」
博多のモツ鍋店といえば、多くの人から名が挙がる「博多もつ鍋おおやま」。全席掘りごたつ席を備える「本店」(福岡市博多区)をはじめ、カウンターのみで“一人もモツ鍋”を提案するKITTE博多地下1階の「カウンターKITTE博多店」など、福岡を中心に13店舗を展開する。
メインの「もつ鍋」(1人前1490円※注文は2人前から)は3種類の味を用意する。なかでも人気の「みそ」は、特製ダレに九州味噌や西京味噌など数種類をブレンドした“濃厚美味(こゆうま)”スープが決め手で、コク深い味わいになっている。他に、特製醤油ダレが効いた「しょう油」や、ニンニク不使用であっさりと仕上げた「水炊き風」がある。
若い国産牛にこだわった上質なモツや、たっぷりと入るキャベツ、ニラなどの野菜の旨味が溶け込み、絶妙な味わいを醸し出す。ランチタイムには、モツ鍋に小鉢や、ご飯またはちゃんぽん麺が付く「もつ鍋定食」(1274円)など、6種類の定食メニューもオススメだ。
[博多もつ鍋おおやま KITTE博多店]福岡県福岡市博多区博多駅中央街9-1 / 092-260-6303 / 11:00~23:00(LO22:30) / なし ※「KITTE博多」に準ずる
■ 早めの予約で、福岡随一の行列店のモツ鍋を味わおう「牛もつ鍋 おおいし 住吉店」
100席以上を完備する大型店にもかかわらず、連日満席が続く有名店「牛もつ鍋 おおいし 住吉店」(福岡市博多区)。博多区内に2店舗(美野島、住吉)を展開し、創業以来20年以上変わらない味を貫く「国産牛のもつ鍋」(1人前1350円 ※注文は2人前~)を看板に掲げる。
自慢のモツは、脂身が少ない熊本産のあか牛のみを使用。さっぱりと食べることができるうえ、冷凍モノを一切使わず“生”にこだわっているのでプリプリの食感だ。180gとたっぷり入る。
また、スープは「しょうゆ味」「水炊き風」など3種類を用意。なかでも売れ筋は、4種類のみそをブレンドした「みそ味」で、あっさりとしながらもしっかりとしたコクが感じられる特製スープが好評だ。
ニラやキャベツなど、たっぷり入る野菜の旨味を、スープがより一層引き立たせるのもポイント。ゴマの風味と自家製唐辛子も食欲をそそる。すぐに食べられるよう、できたての状態で提供してくれるのもうれしい。
[牛もつ鍋 おおいし 住吉店]福岡県福岡市博多区住吉4-8-21 / 092-476-3014 / 17:00~24:00(LO23:00) / 月曜休み(月曜が祝日・祝前日の場合は営業)
■ 鶏ガラスープを使った“水たき風”が自慢!「もつ鍋専門 もつ幸」
1978(昭和53)年創業のモツ鍋専門店「もつ鍋専門 もつ幸」。看板の水たき風のモツ鍋は、“あっさりとした味わいで、たくさん食べられる”と幅広い世代に親しまれている。
1人前1000円と良心的な価格もうれしい「もつ鍋」は、鶏ガラスープを使うのが特徴。具材は、小腸やセンマイや赤センマイ、ハツと4種類の国産牛のモツに加え、キャベツやニラなどの野菜がたっぷりと入る。餃子の皮がのるのも、もつ幸ならでは。それぞれの旨味と甘味がスープに溶け出し、まろやかな味わいだ。
鍋がテーブルに置かれるとスタッフが仕上げ、具材や餃子の皮がトロッとなった絶妙な食べ頃を教えてくれる。また、自家製の酢醤油をはじめ、柚子胡椒、黒豆板醤を用意し、味を変えながら楽しめるのもポイント。残ったスープに白ゴマを加えるシメの「ちゃんぽん」まで堪能しよう。
あっさりと食べやすいため、1人で2人前、3人前を注文する客も多い。現在は仮店舗での営業ながら、テーブルやカウンター、座敷と100席を備え、1人でも団体利用にも便利だ。
[もつ鍋専門 もつ幸]福岡県福岡市博多区網場町6-17 / 092-291-5046 / 17:00~24:00(LO23:30) / 日曜休み(月曜が祝日の場合は営業、月曜休み)
■ あっさりスープが素材の旨味を引き出す!“塩もつ鍋”の元祖店 「博多表邸」
福岡の中心エリア・今泉に店を構えながら、個室からは庭園を望めるなど落ち着いた空間で食事が楽しめる「博多表邸」(福岡市中央区)。あら鍋はじめ、ごまサバや水たきなど、九州各県の郷土料理を中心に、約60種類のメニューが充実する。
多彩なメニューのなかでも、一番の自信作が「元祖塩もつ鍋」(1人前1500円)。スープは醤油がスタンダードの福岡では珍しい、数十種類の天然塩を独自にブレンドした塩味をベースにしている。シンプルな味わいのスープは、黒毛和牛の小腸のみを使うモツ、九州各地の契約農家から直接仕入れるキャベツ、ネギなど、厳選食材の旨味を引き立たせる。
また、「和牛もつ」(1500円)や「キャベツ」(380円)、「豆腐」(300円)と追加具材も用意。〆メニューは、「ちゃんぽん麺」(350円)と「雑炊セット」(500円)の2種類から、お好みのものを選べる。
福岡を訪れた客をもてなす場としても重宝する同店。347席が満席になることもある人気ぶりなので、早めに電話予約がおすすめ。“元祖塩モツ鍋”をはじめ、九州のご当地グルメの数々を味わおう。
[博多表邸]福岡県福岡市中央区今泉2-4-28 / 092-737-7804 / 17:00~24:00、日曜・祝日~23:00 / 無休
■ 肉屋直営店で、絶品モツと4種のスープを堪能「博多 芳々亭」
博多駅から歩いて10分ほどのところにあるモツ鍋専門店「博多 芳々亭(よしよしてい)」(福岡市博多区)は、「はかた明治町精肉店」が展開する、肉のプロが見極めたモツが味わえる店。4種類のスープから選べる「博多もつ鍋」(1人前1350円)を看板に掲げる。
国産牛の小腸のみを使用する自慢のモツは、芳醇な脂身でまろやかな甘味が上質な証。素材のよさにこだわるだけでなく、下処理を徹底することで臭みが一切ないのも特徴だ。
味は、自家製味噌と西京味噌をブレンドした「味噌」をはじめ、より辛い「辛味噌」、数種類の九州産醤油を使った「醤油」、牛テールスープに鳴門産の焼塩を加えた「塩」の4種類をそろえる。テーブルに運ばれる鍋はスタッフが調理してくれるサービスもあり、絶好の食べごろを教えてくれるのもうれしい。
九州各県の銘柄がそろう焼酎などアルコール類が充実しているのも魅力。絶品モツ鍋をつつきながら、また、一品料理をつまみながら、お酒を楽しむ居酒屋利用としてもおすすめだ。
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